場面緘黙に関する場

リスト

管理人が知っている限りでの、場面緘黙に関する団体、グループ、機関、ワークショップなどを、都道府県・オンライン別にリストにしています。
また、定期・不定期開催イベントもまとめています。


※場面緘黙に関する全ての場を紹介・把握できているわけではありません。
最新の情報と異なっている可能性もあります。

また、ここに記載している内容は、管理人が確認している範囲での情報を基に、全て個人で書いています。
特にFacebookに関しての情報が薄いです。ご了承ください。
場面緘黙の診療を行っている医療機関等はあるようですが、ここでは場面緘黙の診療に関して著名な機関のみ載せています。

記載している団体、グループ等に関心を持たれた場合は、その団体から発信されている実際の情報をご確認いただきますよう、お願いします。

リスト中の団体名等の後ろに記載の、マークの説明…

☆ 研究機関・研究の場

◇ 支援機関・支援の場
⌘ 医療機関

◯ 自助グループ・当事者および経験者参加の場
◎ 親の会・保護者参加の場
⁂ 支援者団体・支援者参加の場
* その他場面緘黙関連の場

これらの判断は、各団体等の情報に基づいて管理者が個人で行っています。精密ではない可能性があります。

都道府県別

北海道地方

北海道

かんもくグループ北海道 ☆◯◎⁂

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  • 心理職(公認心理師・臨床心理士)運営による場面緘黙のサポートグループ
  • 当事者・経験者・家族・支援者の方々のための交流の場
  • 北海道における場面緘黙支援のネットワーク構築を目的に活動している
  • 当事者/経験者グループ、家族グループ、緘黙支援ミーティングの活動を行っている
  • 世話人は、公認心理師・臨床心理士の広瀬慎一先生
  • 2015年7月設立


  • 2022年6月に会員向けのチャットツール(Slack)の運用を開始した(2022年6月5日のTwitter投稿より)


東北地方

青森県


岩手県

宮城県

場面緘黙の会宮城(みかづきの会) ◎◯

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  • 緘黙の子の保護者が集まる親の会や、緘黙の子どもたちが集まる場にしたいとのこと(2022年3月発足時点)
  • みんなが心を休められるところ、みんなが一緒に前へ進んでいけることを目指したいとのこと(2022年3月発足時点)
  • 運営者は宮城県に住む場面緘黙経験者の方
  • 2022年3月に発足
  • 団体名は、発足時の場面緘黙の会@宮城(仮称)から、2022年6月に場面緘黙の会宮城(みかづきの会)に決定したという(2022年6月6日のブログ記事より)


秋田県


山形県

山形 ことばの会 ◯

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  • 山形県を中心にした吃音症や場面緘黙症等などの話すことについて悩む人たちの自助グループ
  • 主に月に1回の交流会を行い、テーマを決めた話や雑談をしている
  • 2021年1月に発足
  • 発足時は「山形 吃音の会」の名称だったが、2021年4月に「山形 ことばの会」に名称変更された


  • ホームページあり
  • Twitterあり 

福島県


関東地方

茨城県

栃木県


群馬県


埼玉県

場面緘黙親の会 in 埼玉 ◎

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  • 埼玉県さいたま市大宮区で、親の会を開催している。また、不定期で親子交流会やイベントを行っている
  • 地域の情報や各学校の対応などについての情報を共有するとともに、親同士が悩みや不安を分かち合い、支え合う場となることを目的としている
  • 2022年10月に、新たにTwitterが開設された(2022年10月1日初投稿)
  • 2023年6月に、活動を停止した。ブログでは引き続き発信をするとのこと(2023年6月12日のブログ記事より)


  • ホームページ(ブログ)<https://ameblo.jp/mika-n1981
  • ホームページのみもあるが、2021年8月から上記のブログでお知らせが行われている
  • Twitterあり

千葉県


東京都

つぼみの会(場面緘黙親の会 関東) ◎

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  • 東京・横浜などでお話会や親子交流会などを行っている
  • 2012年末に発足
  • 2013年2月に最初のお話会が行われた。お話会は不定期で、親子交流会は年に1・2回程度行われ、継続的に活動をしている


CHERRY ◯

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  • 場面緘黙の当事者・経験者を中心とした、レクリエーションのサークル
  • 2016年1月に発足
  • 2020年以前は、場面緘黙の当事者・経験者を中心とした、男女混合のフットサルサークルであった。月1回のフットサル練習、部活動・係活動、お楽しみイベント、フットサル大会出場といった活動をしていた


  • 2021年からは、これまでのフットサルを中心とした活動からレクリエーションを中心とした活動内容に変わった。メンバーが自由にやりたいことを楽しむ活動を行う
  • 2021年より、名称がそれ以前の「FC CHERRY」から「CHERRY」に変更された


板橋かんもくコミュニティ ◎○

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  • 東京都板橋区を起点に、場面緘黙の理解を深め社会認知を高めるコミュニティ
  • 地域を超えて関係者とつながり、場面緘黙について情報・意見交換し、共に学び合い、社会認知を高めていくことを目的としている
  • 板橋区以外の人も趣旨に賛同する人は参加できる
  • 運営者は緘黙の子どもの保護者の方
  • 2023年4月に立ち上げ


神奈川県


中部地方

新潟県

新潟大学 LWC (Language Worries Circle) ◯

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  • 新潟大学五十嵐キャンパスにある、大学非公認サークル
  • ことばに障害や悩みを抱える人同士が悩みを分かち合い、互いに手を取り合っていくことを目的としている
  • 吃音、場面緘黙、発達障害がある方、学内での居場所が欲しい方を歓迎している
  • 2018年4月発足
  • 発足者の方は吃音を持っている大学生(2018年4月発足時)


  • 2020年時点で、Twitterに活動情報の投稿あり
  • 2021年8月時点で、Twitterは鍵アカウントになっており、活動情報は公開されていない


  • Twitterあり

富山県

かんもく富山(場面緘黙を考える会 富山) ◯◎⁂

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  • 場面緘黙の症状がある子どもや大人、経験者、家族、教員、支援者が協力し合い、活発な情報交換と正しい理解の促進がされることを目的としている
  • 2013年設立
  • かんもくフェスin富山などのイベントを多数主催
  • これまでに、月一回の交流会、年一回かんもくネット(後出)とのコラボでのおしゃべり会を行ったりしてきている
  • 副代表の方は場面緘黙当事者で、けん玉が得意なことで有名


石川県

福井県

山梨県

長野県

高木潤野研究室(信州かんもく相談室) ☆◇

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  • 場面緘黙の専門家である長野大学の高木潤野教授らが運営している
  • 高木先生は場面緘黙の研究と支援を行っている、現時点の日本ではほとんどいない、場面緘黙の専門家
  • 場面緘黙の講演会等を全国で多数行い、本を複数出版されている
  • 詳細は先生のホームページを参照(2023年5月現在、ホームぺージはなくなっている)


  • 2023年4月時点で、研究室および信州かんもく相談室はなくなっている。


  • 「長野大学 高木潤野研究室 信州かんもく相談室」のホームページ<http://www.kanmoku-soudan.jp/index.html>(2023年5月現在、ホームぺージはなくなっている)
  • Facebookあり
  • Twitterあり
  • YouTubeチャンネル「はなせるTV」を運用している(後出の項目「オンライン・SNS」の「YouTube」内「はなせるTV」の記述を参照)(2023年4月時点で、投稿動画等はなくなっている) 

りんごの会(場面かんもく親の会 長野)◎

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  • 場面緘黙の子どもを持つ保護者の会。主に佐久市・東信地方を中心とした長野県内外の保護者が集まっている
  • 普段得ることのできない情報を交換しあったり、同じ気持ちを共有しあう事で保護者と子どもが元気な毎日を送れるようにという思いから発足した
  • 2018年夏に発足


  • お話の会を行っている
  • 勉強会や講演会、子ども向けのイベントも開催予定(2021年7月5日のブログ記事より)
  • 2023年7月に、新たにTwitterが開設された(2023年7月1日初投稿)


岐阜県

ぎふ場面緘黙親の会 ◎

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  • 2019年8月に、コープぎふの助成金を活用し、緘黙の専門家である高木潤野先生(前出の項目「信州かんもく相談室」で記述)を講師に迎え、場面緘黙について伝え理解と支援を求める講演会を開催。430人を超える来場者がいたという(コープぎふの月刊紙2020年9月号に記事が掲載された)
  • 親の会の会員は40名ほど(同上、コープぎふの月刊紙より、2020年8月発行のもの)


静岡県

静岡 場面かんもくの会 ◎◯

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  • 場面緘黙当事者、保護者の交流、情報交換、支援を目的とした、親の会
  • 孤立した当事者や保護者の横のつながりを強め、適切な支援を受けられるように情報を共有し、悩みを吐露することのできる場所を作りたい、静岡県に居住するすべての場面緘黙 当事者、保護者に参加してもらいたい、との思いから名づけられた
  • 静岡県ことばと心を育む会という、言葉や発達に課題のあるこども達の支援団体を通して知り合った保護者達により立ち上げられた
  • 2020年11月に立ち上げ


  • 交流会等のイベントの開催や、会報の発行掲示、リーフレットの配布等の啓蒙活動を行っている
  • 当事者、保護者が参加している


愛知県

近畿地方

三重県

吃音&場面緘黙ウィークタイズ ◯

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  • 吃音と場面緘黙の当事者を中心に、オンまたはオフで不定期に集まっている
  • 代表の方は吃音当事者
  • 活動を休眠中とのこと(2020年5月9日のブログ記事より)


滋賀県

京都府

緊張や不安の強い子どもへのワークショップ ☆◇◎

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  • 主に場面緘黙の子どもとその保護者へのワークショップ
  • マインドフルネス・ヨーガを活用した子どもへのアプローチを実践研究している、伊藤華野先生らが主催
  • 例年は、年に6回程度実施
  • 詳細はインターネットで「緊張や不安の強い子どもへのワークショップ」と検索すると出てくる


  • 伊藤華野先生のホームページあり

なごみの会(場面緘黙症親の会京都) ◎⁂◯

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  • 京都とその近隣県において、場面緘黙児を持つ親や支援者(当事者・経験者含む)が参加できる親の会
  • オンラインでの、LINEオープンチャット、Zoomで日々つながりを持つ。さらに、オフラインの交流会で集まる
  • 2020年9月に立ち上げ
  • 代表者の方は、後出の「場面緘黙親の会」の代表者と同じ


  • 2020年9月29日時点での、参加者は7名(2020年10月4日の第5回かんもくフォーラムオンライン企画での団体紹介より引用)
  • 会への参加を希望する方は、インターネットで「なごみの会 場面緘黙」と検索すると、会について記載した代表者の方のブログが出てくる


  • 代表者の方のブログあり

大阪府

さくらんぼの会(場面かん黙親の会 関西地区) ◎

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  • 2013年3月発足
  • 以前はYahoo!ブログがあったようだが、2019年12月でサービス終了している
  • 2019年3月17日のかんもくフォーラム信州上田での配布プリントに、場面緘黙関連団体連合会の団体として名前が記載されている

ひまわりの会(関西場面緘黙親の会) ◎

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  • 3か月から半年ほどに1度交流会をしており、毎回20名ほどが集まる、親の会
  • 大阪の高槻市を中心に活動。大阪、兵庫、京都、滋賀のメンバーが中心になっている
  • 緊張や不安の強い子どもへのワークショップ(前述)の参加メンバーが、ワークショップ主催者のうち1人の声掛けにより、立ち上げたもの
  • 2018年頃に発足
  • ホームページ等の外部への情報発信媒体は、2022年2月12日時点では、ない

兵庫県

奈良県

和歌山県

中国地方

鳥取県

島根県

岡山県

広島県

場面緘黙親の会ひろしま(あゆみの会) ◎⁂

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  • 親子でもっと交流できる場所をつくり、他の親子とのつながりを深めていきたいという思いから、憩いの場として立ち上げられた
  • 2015年設立
  • 親子交流会(遠足、体験活動、チャレンジ企画など)、おはなし会(親が集まり情報交換や悩みなどを話す)の活動をしている
  • 会員の中には、支援者も含まれている


山口県

かねはら小児科 ☆◇⌘

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  • 山口県下関市
  • 専門領域は、発達障害・心身症・障害児医療
  • 院長の金原洋治先生は、場面緘黙の研究にも関わっておられ、場面緘黙の本を高木潤野先生との共著で出版されている
  • 女性の臨床心理士、作業療法士による「かんもく女子会」という取り組みもされている。かねはら小児科を受診している中学生以上の女子と保護者の希望者を対象として小物づくり等の活動をしている(2019年3月17日のかんもくフォーラム信州上田での配布プリントより)


かんもん かんもく 親をつなぐ会 ◎⁂

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  • 山口県下関市にある、場面緘黙の子どもを持つ保護者の会
  • 2021年12月発足
  • 2021年時には保護者数名でおしゃべり会を2回開催しており、2021年12月に会を発足。2022年9月に発足後第1回目の会を開催した際には、山口県と福岡県の複数の家族が参加したとのこと
  • かねはら小児科の院長である金原洋治先生と、臨床心理士数名が会のサポートをしている(2022年9月9日時点)
  • 会の会場はしばらくは、かねはら小児科内であり、3ヶ月に1回程度会を行う予定とのこと。SNSを通して連絡を行っている(2022年9月5日, 9日時点)


  • ホームページ等の外部への情報発信媒体は、2022年9月12日時点では、ない

四国地方

徳島県

かんもくの会 ふわり(とくしま かんもくの会) ◎

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  • 場面緘黙の子どもを育てる親同士が交流する場を作りたいという思いから立ち上げられた会
  • 不安な気持ちを話せる場所とすること、情報交換をすること、また、「聞くだけ」「聞いてもらえるだけ」でも安心する場所とすることを、活動の趣旨としている
  • 2020年に立ち上げ(ホームページの投稿時期から、夏頃と思われる)
  • ホームページより、2020年7月時点の記事で、お話会は今は未定と書かれている。それ以降の活動状況は書かれていない(2022年2月24日時点)
  • インターネットで「かんもくの会 ふわり」と検索すると、会のホームページが出てくる


  • ホームページあり
  • Instagramあり

香川県

愛媛県

高知県

九州・沖縄地方

福岡県

佐賀県

長崎県

熊本県

大分県

宮崎県

鹿児島県

かんもく奄美 ◯◎⁂

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  • 3か月に1度、交流会を開催している
  • 勉強会を実施可能な年に開催し、図書館や学校への本の寄贈を1年に1度行っている
  • 会の代表の方は「きつおん奄美」も主催している。場面緘黙と吃音の交流会は別となっている2019年11月には、場面緘黙経験者のシンガーソングライターの方を招いたミニライブを開催、2020年1月にはかんもくネット代表の角田圭子先生を招いての場面緘黙勉強会、タッピングタッチ、おしゃべり会を開催、同月に、あまみFMのラジオ出演等の活動をしている(2020年10月4日の第5回かんもくフォーラムオンライン企画での団体紹介より)


  • 「かんもく奄美☆きつおん奄美」のホームページ<https://amamikcafe.jimdofree.com/
  • 「かんもく奄美☆きつおん奄美」のブログあり
  • 「かんもく奄美☆きつおん奄美」のTwitterあり(2022年2月25日時点で非公開になっている)

沖縄県

宮古島 緘黙っ子親の会(ゆりの会) ◎

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  • 場面緘黙の啓発、親同士の気持ちの共有を活動目的としている
  • 2012年8月設立
  • 主な活動は情報交換会である(2020年10月4日の第5回かんもくフォーラムオンライン企画での団体紹介より)
  • これまでの活動として、場面緘黙講演会開催、緘黙経験者・沖縄本島かんもく親の会との交流会、親子交流会、県内の大学や図書館への緘黙関連の図書の寄贈を行っている(同上より)


沖縄本島かんもく親の会 ◎

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  • 場面緘黙症の子どもを持つ保護者が集まり、情報交換するための会
  • 沖縄本島を主にして活動
  • 2016年5月に沖縄場面緘黙親の会のメンバー2名がラジオのFM21の「みきてぃーの魔法の質問」という番組に出演
  • 2019年8月に、場面緘黙の専門家である高木潤野先生(前出の項目「信州かんもく相談室」を参照)を講師として、沖縄本島で場面緘黙の講演会が行われた。その協力団体の一つである
  • 以前は団体名を沖縄場面緘黙親の会として本ホームページに掲載していた。名称を「沖縄本島かんもく親の会」として、場面緘黙関連団体連合会に加盟している(2022年2月24日現在)


  • ホームページなし(2022年2月12日時点)
  • ブログあり(2022年2月24日時点で、記事なし)
  • Facebookは以前はあったが、2022年2月24日時点で公開されていない

オンライン・SNS

インターネット・ホームページ

かんもくネット ☆◯◎⁂

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  • 場面緘黙児支援のための情報交換ネットワーク団体
  • 「場面緘黙の症状がある子どもや大人、経験者、家族、教師、専門家など、いろんな立場の人が協力し合って、活発な情報交換や正しい理解を広めていくこと」が活動目的


  • 代表は、公認心理師・臨床心理士で場面緘黙の研究にも関わっておられる、角田圭子先生
  • ウェブ中心、異なる立場の者が協力し合うこと、全国規模であることが特徴
  • 会員は保護者が多く、当事者、支援者、教師、保育士も参加している
  • 2007年4月に設立
  • 会員限定のおしゃべり会を、全国各地で多数開催している。これまでに100回以上開催(かんもくネットのホームページ参照、2020年9月時点)
  • ホームページが2022年1月にリニューアルした
  • かんもくネットのホームページ内の「資料・チェックリスト」のページには、場面緘黙質問票(SMQ-R)等の場面緘黙に関わる質問紙やチェックリスト、支援のための資料等が掲載されており、閲覧・ダウンロードが可能


かんもくの会 ☆◯◎⁂

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  • 場面緘黙(選択性緘黙)・全緘黙症を巡る諸問題を社会に訴え、解決に取り組む非営利の任意団体
  • 場面緘黙または全緘黙症を経験して大人になった人たちと場面緘黙児の保護者、現在場面緘黙を抱えている当事者本人、教育関係者、カウンセラー、障害者支援に携わる人たちが集まっている
  • 日本特殊教育学会において自主シンポジウムを2007年度~2018年度で毎年開催してきた


かんもくの声 ☆*

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  • 場面緘黙経験者の入江紗代さんによる、自己表現や情報発信の活動
  • 「私の自己表現」を軸に、場面緘黙経験者として緘黙の当事者研究、講座などのイベント企画、情報やテキスト発信などの活動をされている
  • 活動の情報はFacebook等で随時お知らせされている
  • バレンタインデーに場面緘黙当事者・経験者等で肉まんを買うイベント「肉まんバレンタイン」を主催された。Twitterを利用している場面緘黙当事者・経験者もこのイベントに多く参加した。肉まんバレンタインは、2020年まで開催の呼びかけがされた
  • 「かんもくの声」(入江紗代著・学苑社)という、場面緘黙経験者としての体験等を記された本を、2020年に出版されている



場面緘黙症 Journal *

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  • 場面緘黙症(選択性緘黙)に関する情報提供を目的とした個人サイト
  • 管理人は富条洋さん(ハンドルネーム)(場面緘黙症と非常によく似た症状に悩まされたが場面緘黙症だったかは定かではない、「学者でも精神科医でも臨床心理士でもない素人研究家です」と記載されている)
  • 10年以上に渡って緘黙に関する情報発信を続けてきたとのこと(2017年1月時点での記述)
  • Twitterでも緘黙に関する情報を多数紹介されている

  • ホームページ <https://smjournal.com/
  • 富条さんのTwitter(日本語版、英語版)あり

緘黙ブログー不安の心理学、脳科学的知見からー *

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  • 場面緘黙や社交不安に関する論文等が、管理人の方によって多数紹介されている
  • 管理人はマーキュリー2世さん(緘黙経験者で、「私は専門家ではありません」と記載されている)


かんもく自助グループ 言の葉の会 ◯

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  • 場面緘黙当事者・経験者運営による、緘黙当事者・経験者のための自助グループ
  • 東京地域を中心に、当事者や経験者が「仲間」として活動・交流し、緘黙の自助ネットワークを構築していき、地域社会へ緘黙の理解と支援の輪を広げ、これを日本各地へと拡大させることが目的
  • 全国の各地域で、多数の交流会を主催している
  • Twitter、LINE公式アカウント等で交流会開催のお知らせがされている
  • 言の葉の会の会員がある。会員でなくても交流会に参加することはできる
  • 会員は、グループチャットでの会員同士の交流・情報交換に参加することや、通話練習のLINEグループに参加すること等ができる。詳細はホームページに記載されている
  • 2018年3月に設立


  • ホームページ<https://www.kotonoha-sm.org/
  • ブログあり
  • Twitterあり
  • Facebookあり
  • LINE公式アカウントあり
  • 会員用のLINEグループあり
  • 会員用のSlackあり

場面緘黙研究者の会 ☆

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  • 場面緘黙研究に関心のある者の相互の情報発信・情報交換を目的とする
  • 場面緘黙研究を卒業論文や修士論文等で現在行っている者、過去に行っていた者、今後行いたい意思や関心の強い者、また、場面緘黙の専門家や、研究に関心のある支援者が参加している
  • Googleグループを使用したメーリングリストおよびLINEグループを情報共有の場として用いている(場面緘黙研究者の会メーリングリストと、場面緘黙研究者の会LINEの、それぞれの詳細については後述)
  • メーリングリストまたはLINEグループ、および両方に参加している者を会の参加者とみなす。参加費はない
  • メーリングリストとLINEグループを合わせての参加者は35名(2023年4月23日時点)


  • 2019年6月23日に、場面緘黙研究者の会メーリングリストと、若手緘黙研究者LINEグループを運用開始
  • 2020年4月3日に、LINEグループ名を「若手緘黙研究者」から「緘黙研究者LINE」に変更
  • 2020年10月3日に、場面緘黙研究者の会メーリングリストの活動において、「場面緘黙研究者の会」として、場面緘黙関連団体連合会への加盟が承認された
  • 2020年10月27日に、場面緘黙研究者の会メーリングリストと緘黙研究者LINEを、両方とも場面緘黙研究者の会の情報交換の場の主体とすることに決定。同年10月31日に、場面緘黙研究者の会の登録情報を新しいものに変更。これにより、11月7日に、LINEグループの名称を「場面緘黙研究者の会LINE」に変更
  • 2022年12月12日にTwitterアカウントを開設。公開企画を行う場合にお知らせをする予定(2023年4月23日現在)


  • 場面緘黙研究を現在行っている者、過去に行っていた者、今後行いたい意思の強い者で、参加を希望される場合は、場面緘黙研究者の会代表(または、メーリングリスト管理者、LINEグループ管理者)に連絡 … 代表は本ホームページの管理者であり、かつメーリングリストとLINEグループの管理者も共同で行っているため、ページ下部のTwitterのリンクから管理者のTwitterにアクセスいただき、ダイレクトメッセージで参加希望の旨を伝えていただければと思う(2023年4月23日現在)


日本場面緘黙研究会 ☆◯◎⁂

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  • 教育や福祉、医療の実践者、研究者だけでなく、当事者や家族も含め、緘黙の研究の推進と普及・啓発および当事者及び支援者相互の連携がされることを目的としている
  • 年に1回、日本特殊教育学会大会での自主シンポジウム、また、緘黙研修講座を主催している(後出の項目「定期・不定期開催イベント」内の記述を参照)
  • 日本場面緘黙研究会ニューズレターが年に2回程度発行されている


  • 2013年9月に設立
  • 会の名称が2019年9月の総会での規約改正の承認により、日本緘黙研究会から「日本場面緘黙研究会」になった
  • 日本場面緘黙研究会の学術機関誌である「場面緘黙研究」がオンラインジャーナルの形式で発行されている。創刊号(第1巻第1号)は2023年3月31日付で発行された。原則として1年1巻1号が発行される 


場面緘黙親の会 ◎⁂

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  • 場面緘黙児を持つ親や支援者が参加する親の会
  • 場面緘黙の子とその家族の支援、場面緘黙に関する正しい知識と理解の普及啓発を目的とている
  • LINEオープンチャットでの交流や、Zoomやリアルでの交流会(はぴもくcafe)を行っている
  • LINEオープンチャットには、全体ルームと、学年別・悩み別・地域別などの派生ルームがある


  • 2020年9月に立ち上げ
  • 代表者の方は、前出の「なごみの会(場面緘黙症親の会京都)」の代表者と同じ
  • 以前は当事者・経験者も参加対象であったが、2022年2月24日現在、親と支援者が対象とされている
  • 会のホームページが2021年9月に公開された
  • 2021年11月29日時点で、会のオープンチャットの参加者が600名以上となった(2021年12月4日記載のホームページ記事より)


  • 会の名称は「場面緘黙親の会」(2022年2月24日現在)。以前の名称は「全国場面緘黙親の会」(2021年5月確認時点)、さらに以前は「場面緘黙症親の会」であった
  • 2022年6月に、新たにTwitterが開設された(2022年6月26日初投稿)


  • LINEオープンチャットで、「場面緘黙親の会」と検索すると、この会のオープンチャットが出てくる。そこから参加が可能。または、会のホームページ内からLINEオープンチャットにアクセスができる(2022年2月24日現在)


かんもくフォーラム実行委員会 *

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  • かんもくフォーラムについては、後出の項目「定期・不定期開催イベント」の「かんもくフォーラム」の記述を参照


  • 2022年12月にかんもくフォーラム実行委員会のPeatixページを開設
  • 2023年5月に場面緘黙のキャラクターをかんもくフォーラム実行委員会にて新たにつくり公開し、名前の一般公募・実行委員会にて選考・一般投票を行い、2023年8月に名前が「みゅーたん」に決定した
  • 2023年10月にかんもくフォーラムのホームページを公開(継続的なホームページ)
  • 2023年11月にかんもくフォーラム実行委員会のYouTubeチャンネルを開設


かんもくラボ実行委員会 *

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  • かんもくラボについては、後出の項目「定期・不定期開催イベント」の「かんもくラボ」の記述を参照
  • 2019年4月からかんもくラボの企画構想を開始し、2020年10月1日にかんもくラボ実行委員会を立ち上げ(かんもくラボの規約記載の設立年月日は、2019年4月1日)
  • 2022年5月31日付で、これまでのかんもくラボ実行委員会としての活動を止めている。実行委員会内の経緯による決定である。今後に関しては未定である


場面かんもく相談室 いちりづか ◇

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  • 場面緘黙専門の相談とカウンセリングを行っている相談室。場面緘黙や関連する症状で困っている方を対象にしている
  • スタッフは高木潤野氏。高木氏は、場面緘黙に関する著書や論文を複数出版し、場面緘黙の研究と臨床を行ってこられた


  • 2023年4月11日から相談の予約受付を開始している


  • ホームページ<https://ichirizuka-221b.jp/
  • 「信州かんもく相談室」(前出)のFacebook、Twitterあり。2023年5月現在、「場面かんもく相談室 いちりづか」についての投稿もある

場面緘黙関連団体連合会 *

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  • 場面緘黙に関連する当事者、経験者、家族、支援者、研究者などの団体が協力して、場面緘黙の診断名の改善や社会的制度等の改善を図るための団体


  • 加盟団体(五十音順)(2022年2月24日時点)計19団体…沖縄本島かんもく親の会、かんもく奄美、かんもくグループ北海道、かんもく自助グループ「言の葉の会」、かんもく 富山、かんもくネット、かんもくの会、かんもくの声、さくらんぼの会(場面かん黙親の会 関西地区)、静岡 場面かんもくの会、信州かんもく相談室、つぼみの会(場面緘黙親の会 関東)、日本場面緘黙研究会、場面緘黙親の会、場面緘黙親の会ひろしま(あゆみの会)、場面緘黙研究者の会、ひまわりの会(関西場面緘黙親の会)、宮古島 緘黙っ子の親の会(ゆりの会)、りんごの会(場面かんもく親の会 長野) (ホームページより)


  • 2018年に結成された
  • 2018年4月時点での加盟団体数は計11団体であった(かんもくグループ北海道、かんもく 富山、かんもくネット、かんもくの会、かんもくの声、さくらんぼの会、信州かんもく相談室、つぼみの会(場面緘黙親の会 関東)、日本場面緘黙研究会、場面緘黙親の会ひろしま(あゆみの会)、宮古島 緘黙っ子の親の会(ゆりの会)) (ホームページ掲載の2018年提出要望書骨子より)
  • 2020年10月時点では計13団体であった(かんもく自助グループ「言の葉の会」、場面緘黙研究者の会が加盟)(2020年10月4日の第5回かんもくフォーラムオンライン企画での団体紹介より)
  • 2021年8月8日時点では、計19団体となった(沖縄本島かんもく親の会、かんもく奄美、静岡 場面かんもくの会、場面緘黙親の会、ひまわりの会(関西場面緘黙親の会)、りんごの会(場面かんもく親の会 長野) が加盟)(2021年8月8日のTwitter投稿より)
  • 2022年7月に、場面緘黙の会宮城「みかづきの会」が加盟し、同年9月に、かんもん かんもく 親をつなぐ会が加盟し、計21団体となった
  • 2023年5月時点で、信州かんもく相談室が脱退し、計20団体となった


  • ICD-11の「selective mutism」の日本語訳を「場面緘黙」とするように、要望書を日本精神神経学会と日本不安症学会に提出した。「場面緘黙」として認知されてきたところで、当事者も「場面緘黙」という訳語を望んでいる、という内容の要望書だったとのこと。(日本不安症学会の「ICD-11 新病名草案におけるSelective Mutismの訳語に「場面緘黙」が採用されたことについて」という記事に、場面緘黙関連団体連合会の果たした役割が記載されている。「状況依存性緘黙」の訳語が一時優勢ともなったという。)※なお、ICD-11日本語訳での「selective mutism」の訳語は、病名の記述を統一するため「場面緘黙症」と、症を最後につけることになっている


  • 2021年8月から、発達障害者支援法と国際疾病分類(ICD-11)の勉強会の動画を内部公開、その後全体公開をしている。勉強会の全体公開の動画には、ホームページ内からアクセスができる。また、2021年8-10月に、場面緘黙当事者や家族等の困難や要望についての声を集めるアンケートを実施した。2021年10月下旬-11月上旬に、医療、福祉、教育、労働の各分野での理解促進や支援拡充を求める要望書を、厚生労働大臣、発達障害の支援を考える議員連盟、日本発達障害ネットワーク、文部科学大臣宛に提出した
  • 2021年7月に、ホームページとTwitterアカウントを開設 


Twitter

場面緘黙交流会 のんびり女子会 ◯

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  • 場面緘黙当事者などを対象とした交流会を、主に長野県で、2018年–2020年に主催
  • 初回の交流会を、2018年11月に、20代前後の場面緘黙当事者の女性を対象として主催した。場所は長野県上田市、長野大学夢チャレンジ制度を利用した企画
  • 主催者は、2018年時点で大学生。「長野大学おしゃべり会」(後出の項目参照)も主催(長野大学おしゃべり会は2020年5月に立ち上げられた)
  • 2回目以降は、交流会、飲み会(男女参加可能)を長野県内で主催。LINE上での交流会も主催


  • Twitterアカウントでは、場面緘黙交流会などの実施の実態のリストと地図が掲載されている


  • Twitterあり

長野大学おしゃべり会 ◯

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  • 場面緘黙症や吃音、話すことに苦手さのある学生がつながる会
  • 2020年5月に立ち上げ
  • 発足者は「場面緘黙のんびり女子会」(前出の項目参照)の主催者と同じ方


  • ホームページあり
  • Twitterあり

京都大学場面緘黙の会 ◯

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  • 2019年6月に場面緘黙当事者・経験者の交流会を主催。場所は京都大学内の教室
  • 主催者は、2019年時点で大学院生。本ホームページの管理者である
  • 2019年6月の交流会主催以降は、Twitterで場面緘黙関連の情報のリツイートを主に行っている 
  • 2021年4月以降、主催者の所属が変わった。場面緘黙の啓発目的の意味を込めて、Twitterアカウントはそのままにしている。Twitterでは、場面緘黙や吃音等に関する情報のリツイートを行っている


  • Twitterあり

Twitterを利用している場面緘黙当事者・経験者、保護者、関係者の方々 ☆◯◎⁂

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  • 大勢の場面緘黙当事者・経験者の方々がTwitterを利用している
  • 管理人が把握している限りでも、600名以上の場面緘黙当事者・経験者の方々がTwitterを利用している(2020年9月1日時点)
  • 場面緘黙当事者・経験者の保護者の方々も、Twitterを利用している方が多くいる
  • ここで紹介している場および人を中心として、場面緘黙に関する団体・グループ・関係者等も、複数がTwitterでの広報等を行っている


  • 管理人が場面緘黙の場に参加し、当事者・経験者の方々との交流を始めるきっかけになったのも、Twitter
  • 場面緘黙に関する困りごと・悩み等がある方、つながりを必要としている方々は大勢いる
  • 場面緘黙の場でのつながりを必要としている方は、Twitterを利用することを、管理人はおすすめする

Facebook

かんもくコネクト ☆◯◎⁂

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  • 場面緘黙の研究者、支援者、当事者、保護者の相互交流を目的としたオンライン上の会
  • かんもくの会(前述)の活動に伴い設立された。両方に入っている人も多い
  • Facebookの秘密のグループで行われている
  • 全国にメンバーがいる。2021年6月時点で、集会は関東で行うことがほとんど


  • 2017年時にはすでに活動をしている
  • 2017年1月時点でのメンバーは50名程度(代表の方のTwitter投稿より)


  • 参加を希望される場合は、代表の方へ連絡… Twitterで「かんもくコネクト」と検索すると、代表者の方の該当するツイートが出てくる(2022年2月24日現在)

LINEグループ

緘黙オフ会(緘黙会) ◯

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  • 場面緘黙当事者・経験者が参加している
  • 主に10代後半以上の方が参加している印象
  • 言の葉の会ができるまでの当事者や経験者のLINEでの気楽な集いの場だったが、今は言の葉の会ができたためほとんど活動しておらず、今現在もグループを残しており存続はしているが、参加者に任せる形での存続となっているとのこと(2021年12月12日の「緘黙オフ会等情報共有LINEグループ 」のTwitter投稿より)


  • 2015年10月に開設
  • 2018年頃に開設者の方から管理者の方が変わった
  • 研究協力者募集のお知らせが時々見られる(2022年2月24日時点)
  • 以前の発信が比較的あった頃は、参加者間の情報交換、個人交流会主催のお知らせ、場面緘黙経験者によって行われる研究の協力者募集などに主に使われていた
  • 参加者は約80名(2022年2月24日時点)


  • 参加希望の場面緘黙当事者・経験者の方は、「緘黙オフ会等情報共有LINEグループ 」のTwitterアカウントに、ダイレクトメッセージで参加希望の連絡をすることが可能(2022年2月24日現在)


  • 「緘黙オフ会等情報共有LINEグループ」のTwitterあり

かんもく自助グループ 言の葉の会 LINE公式アカウント ◯

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  • 言の葉の会開催の交流会のお知らせ等がされている
  • 会員でなくてもLINE公式アカウントには参加できる
  • 以前はLINEの仕組みにより、LINE@という名称であったが、LINE公式アカウントという名称になった


  • 言の葉の会のTwitterアカウントから、過去の交流会のお知らせの画像を参照すると、LINE公式アカウントのIDが書かれている。LINE公式アカウントでID検索をすると見つけることができる(2022年2月24日現在)

かんもく自助グループ 言の葉の会 会員用LINEグループ・Slack ◯

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  • 言の葉の会の会員が参加することができる
  • 会員向けのSlackに会員登録時に参加する(言の葉の会ホームページより)
  • グループチャットで会員同士の交流・情報交換がされている
  • 会員は通話練習のLINEグループに参加ができる(言の葉の会ホームページより)

かんもく自助グループ 言の葉の会 緘黙交流活動LINEグループ(会外向け) ◯*

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  • 言の葉の会の会外向けに、言の葉の会や緘黙に関心があり、通話やチャットによる交流をしたい者が誰でも入ることが可能なLINEグループ
  • 会内外の当事者経験者のための交流の場作りの充実、当事者経験者視点からの理解推進、交流による各々の自己成長、言の葉の会についての広報などを目的としている
  • 通話・チャット交流のためのLINEグループ
  • 参加対象者は、緘黙当事者・経験者、保護者、支援者、その他言の葉の会や緘黙に関心のある者で、通話・チャットによる交流を気軽にしたい者
  • 言の葉の会の会員でなくても参加が可能
  • 2021年7月に開設


  • 参加希望の方は、「かんもく自助グループ 言の葉の会」のTwitterアカウントの2021年7月11日のツイートを参照していただくと、グループの説明と参加申し込み方法が書かれている。Twitterで「緘黙交流活動LINEグループ」と検索しても、同じツイートを見つけることができる(2022年2月24日現在)

場面緘黙研究者の会LINE ☆

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  • 場面緘黙研究を卒業論文や修士論文等で現在行っている者、過去に行っていた者、今後行いたい意思や関心の強い者が参加している
  • 大学生、大学院生、社会人、研究者志望の高校生が主に参加している(2023年4月23日時点)
  • 場面緘黙研究等について、参加者間で自由に情報発信・交換するために使われている
  • 時々、場面緘黙や関連する場のイベント参加のお知らせ等がされている。参加者間での研究に関する質問のやりとりや、研究やイベントについての情報・感想共有、LINEグループ参加者内で話す会の企画等もこれまでにされてきた(2023年4月23日時点)
  • 場面緘黙研究者の会のLINEグループであるため、LINEグループ(およびメーリングリストと両方)に参加している者は、場面緘黙研究者の会の参加者とみなす。参加費はない
  • 参加者は19名(2023年4月23日時点)


  • 2019年6月23日に、場面緘黙研究者の会メーリングリスト(および若手緘黙研究者LINEグループ)を運用開始
  • 2020年4月3日に、LINEグループ名を「若手緘黙研究者」から「緘黙研究者LINE」に変更
  • 2020年10月27日に、場面緘黙研究者の会メーリングリストと緘黙研究者LINEを、両方とも場面緘黙研究者の会の情報交換の場の主体とすることに決定。同年10月31日に、場面緘黙研究者の会の登録情報を新しいものに変更。これにより、11月7日に、LINEグループの名称を「場面緘黙研究者の会LINE」に変更


  • 場面緘黙研究を現在行っている者、過去に行っていた者、今後行いたい意思の強い者で、参加を希望される場合は、LINEグループ管理者に連絡 … 管理者は本ホームページの管理者であるため、ページ下部のTwitterのリンクから管理者のTwitterにアクセスいただき、ダイレクトメッセージで参加希望の旨を伝えていただければと思う

オンライン場面緘黙親の会「かがやき」 ◎

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  • 保護者同士の交流、親子の交流を目的としている
  • 2020年9月に立ち上げ
  • LINEグループでのチャットや通話による保護者同士の交流を行っている(ホームページ記述を2020年9月18日に確認した時点)
  • 今後の活動として、親子で楽しめる工作の会などの開催を考えているという(同上)


  • この会への参加を希望される場合は、管理者の方に連絡 … Twitterで「オンライン場面緘黙親の会かがやき」と検索すると、管理者の方の該当するツイートが出てくる


  • オンライン場面緘黙親の会「かがやき」のホームページあり

場面緘黙経験者・当事者,医療・福祉職関係者 LINEグループ・Slack ○⁂

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  • 場面緘黙の経験者(未診断を含む)・当事者で、医療・福祉職関係者のグループ
  • 情報や意見交換をマイペースに行っている
  • 精神保健福祉士、公認心理師数名等が参加している(2021年4月時点)
  • LINEグループでの活動、および2021年6月からSlackでの活動もしている


  • 参加を希望される場合は、管理者の方に連絡 … Twitterで「場面緘黙 経験者 当事者 医療 福祉 グループ」と検索すると、管理者の方の該当するツイートが出てくる(2022年2月24日現在)

こころのはね ◎⁂

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  • ASDやADHD、LDなどの発達障害や場面緘黙などの、スペシャルニーズのある子どもを持つ母親や父親の育児を応援する活動
  • 親の会としてLINEオープンチャットでの交流や、ホームページとブログでの情報発信をしている
  • オープンチャットには、ASD、ADHD、LD、緘黙の部屋がそれぞれある。各障害の子どもの保護者や、支援者、教育・療育・心理関係者、医療従事者が参加することができる


  • 2021年9月に立ち上げ
  • 管理人の方々は、場面緘黙経験者で心理学専攻の大学生と、発達障害児の育児をしている母親(立ち上げ時点)


  • LINEオープンチャットで、「こころのはね」と検索すると、この会の各オープンチャットが出てくる。そこから参加が可能。または、この会のホームページおよびブログ内からLINEオープンチャットにアクセスすることができる(2022年2月24日現在)


メーリングリスト

場面緘黙研究者の会メーリングリスト ☆

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  • 場面緘黙研究に関心のある者の相互の情報発信・情報交換を目的とする
  • 場面緘黙研究を卒業論文や修士論文等で現在行っている者、過去に行っていた者、今後行いたい意思や関心の強い者、また、場面緘黙の専門家や、研究に関心のある支援者が参加している
  • 大学生、大学院生、社会人、場面緘黙の専門家、研究に関心のある支援者、研究者志望の高校生が主に参加している(2023年4月23日時点)
  • Googleグループを使用したメーリングリストを情報共有の場として用いている。
  • 時々、場面緘黙のイベント等のお知らせ、研究や場面緘黙に関わる情報の発信・共有、参加者の方々の自己紹介、場面緘黙研究者の会参加者内での勉強会等の企画などがされている。過去にはかんもくラボの企画のお知らせもされていた(2023年4月23日時点)
  • 場面緘黙研究者の会のメーリングリストであるため、メーリングリスト(およびLINEグループと両方)に参加している者は、場面緘黙研究者の会の参加者とみなす。参加費はない 
  • 参加者は32名(2023年4月23日時点)


  • 2019年6月23日に、若手緘黙研究者LINEグループ(および場面緘黙研究者の会メーリングリスト) を運用開始
  • 2020年10月3日に、場面緘黙研究者の会メーリングリストの活動において、「場面緘黙研究者の会」として、場面緘黙関連団体連合会への加盟が承認された
  • 2020年10月27日に、場面緘黙研究者の会メーリングリストと緘黙研究者LINEを、両方とも場面緘黙研究者の会の情報交換の場の主体とすることに決定。同年10月31日に、場面緘黙研究者の会の登録情報を新しいものに変更


  • 場面緘黙研究を現在行っている者、過去に行っていた者、今後行いたい意思の強い者で、参加を希望される場合は、メーリングリスト管理者に連絡 … 管理者は、本ホームページの管理者も共同で行っているため、ページ下部のTwitterのリンクから管理者のTwitterにアクセスいただき、ダイレクトメッセージで参加希望の旨を伝えていただければと思う(2023年4月23日現在)

Slack

かんもくのまちonline ☆◯◎⁂

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  • 場面緘黙の研究者、支援者、当事者、保護者の相互交流を目的としたオンライン上の会
  • Slack(アプリ)を用いて、緘黙研究の話や緘黙支援の勉強会をしている
  • Zoom(アプリ)を用いてディスカッションも行う
  • 今後は、当事者会や親の会なども行っていきたいとのこと(2020年10月4日の第5回かんもくフォーラムオンライン企画での団体紹介より)
  • 2021年8月時点で、場面緘黙の書籍の輪読をする勉強会を行っていた


  • 2020年5月頃に発足


  • この会への参加を希望される場合は、代表者の方へ連絡… Twitterで「緘黙 slack zoom」と検索すると、代表者の方の該当するツイートが出てくる(2022年2月24日現在)

YouTube

はなせるTV *

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  • 場面緘黙の専門家である長野大学の高木潤野教授らが運用するYouTubeチャンネル(高木潤野教授については「高木潤野研究室(信州かんもく相談室)」の項で前出)
  • 2020年7月からチャンネルおよび動画投稿が開始した
  • 開始時から場面緘黙のある小学生も出演していた。これらの動画へのコメント受付等のためのブログがあり、動画の概要欄に記載のURLからアクセスできる
  • 子どもに分かりやすいように場面緘黙の説明等がされている
  • 2021年2月からは、はなせるTV Radioとしてリアルタイムでの配信および動画公開もされている


  • Youtubeで「はなせるTV」と検索すると、チャンネルが出てくる
  • 2023年4月時点で、高木先生の研究室および信州かんもく相談室はなくなっている
  • 2023年4月時点で、投稿動画等はなくなっている


その他SNS

定期・不定期 開催イベント

かんもくフォーラム ☆◯◎⁂

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  • 年に1回程度で開催
  • 場面緘黙に関心のある者(当事者、経験者、保護者、支援者、研究者など)が大勢(200人以上)集まる、場面緘黙界隈の最大級のイベントともいえる
  • 2015年に第1回が東京で開催され、その後名古屋、東京、長野で開催された。これらの会場での開催では、参加費が必要であった
  • 2020年には10月4日に、かんもくフォーラム オンライン企画として、オンラインで開催された。Youtube Liveの限定公開とLive!アンケートが使用され、リアルタイムで配信と参加者からのコメントの投稿・共有が行われた。時間は2時間で、参加費無料だった 。参加申込者は685名だった(2020年10月3日のTwitter投稿より)
  • 2023年11月11日(土)・12日(日)に、かんもくフォーラム2023が、オンライン(主にZoom、一部メタバースCluster)で開催された。11日は10:00-20:00、12日は10:00-18:00の開催であった。参加費は1000円だった。参加申込者は277名であった。かんもくフォーラム2023実行委員は全15名であり、共同代表2名は2022年9月から、実行委員は2023年4月から準備・企画を行ってきた(本ホームページの管理人は実行委員会に携わった)。一部企画の動画は後日アーカイブ配信を行い、当日参加申込者と、当日参加申込をしていない者対象のアーカイブ動画視聴のみ申込者は、視聴が可能とした。


  • 2022年12月にかんもくフォーラム実行委員会のPeatixページを開設
  • 2023年5月に場面緘黙のキャラクターをかんもくフォーラム実行委員会にて新たにつくり公開し、名前の一般公募・実行委員会にて選考・一般投票を行い、2023年8月に名前が「みゅーたん」に決定した
  • 2023年10月にかんもくフォーラムのホームページを公開(継続的なホームページ)
  • 2023年11月にかんもくフォーラム実行委員会のYouTubeチャンネルを開設


かんもくアコースティックライブ ◯◎

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  • 場面緘黙経験者のアーティストたちが自ら企画し出演する、場面緘黙をテーマにした音楽イベント
  • 経験をもとに作られたオリジナル曲を届けること、ライブの楽しさを伝えること、当事者・経験者同士の交流を深め、理解を深め合うこと、場面緘黙を広く世の中に知ってもらうこと、を目的としている
  • 2020年5月に、かんもくアコースティックライブの出演アーティスト4名のオリジナル曲が音源化され、これに伴いヒカリアメという音楽ユニットを結成した。2020年11月に、ヒカリアメのオリジナルCDが出た


かんもくライブフェス ◯

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  • 場面緘黙経験者・当事者限定で参加としているライブフェス
  • ライブフェスを通じて場面緘黙の啓発をしている
  • 全国各地でライブかつ交流会を開催している


  • 2022年6月に、新たにInstagramとホームページが開設された(2022年6月5日と同年6月18日のTwitter投稿より)


かんもくラボ ☆

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  • 場面緘黙研究を行っている大学院生や大学生などによる研究の発表や、場面緘黙の課題についての発表が行われ、場面緘黙研究に関心のある参加者や、専門家との話し合い、意見交換、議論が行われる
  • 場面緘黙研究の促進、場面緘黙に関心のある者同士の交流や情報交換の促進を目的としている
  • かんもくラボでは、研究会として、研究発表や話題についての発表と、参加者や専門家を含めての話し合い・意見交換等を行っている。かんもくラボのおしゃべり会では、研究に関心のある者同士の交流により焦点を当て、広い話題で話をしている


  • 第1回は2019年8月に東京で行われ、第2回は2020年3月に京都、第3回は2020年8月にオンライン(Zoom)で行われた。いずれの回も20名前後の少人数で行われた
  • かんもくラボ、かんもくラボのおしゃべり会等を年に2, 3回程度実施している
  • 企画のお知らせは、かんもくラボ実行委員会のTwitterとFacebook、場面緘黙研究者の会LINE、場面緘黙研究者の会メーリングリスト等で行われている


  • 2019年4月から、場面緘黙の専門家と関心のある大学院生、大学生、場面緘黙の活動をしている社会人数名で、企画の構想が始まった。2019年3月16日-17日に開催のかんもくフォーラム信州上田から、着想を得たのが始まり
  • 2020年8月30日時点で、かんもくラボ実行委員会立ち上げのために行動がされている
  • 2020年10月1日に、かんもくラボ実行委員会を立ち上げ(かんもくラボの規約記載の設立年月日は、2019年4月1日)。立ち上げ時の実行委員は8名で、場面緘黙研究を行っている・過去に行っていた・今後行う予定の、大学院生、学部卒業生、社会人、場面緘黙の専門家である
  • 2020年10月18日に、2020年度からの役員が決定した(2年任期)。役員は、代表、副代表、事務局長、会計、監事からなる。2020年度からの代表は、本ホームページの管理人が務めている
  • 2021年1月に、第1回かんもくラボのおしゃべり会をオンラインで開催(参加者5名)。2021年3月に、第4回かんもくラボをオンラインで開催(申込18名、当日参加者17名)
  • 2021年9月に第5回かんもくラボ(参加者24名)、2022年1月に第2回かんもくラボのおしゃべり会(参加者6名)、2022年3月に第6回かんもくラボ(参加者9名)がいずれもオンラインで開催された
  • 活動状況はTwitterとFacebookで発信されている
  • 2022年5月31日付で、これまでのかんもくラボ実行委員会としての活動を止めている。実行委員会内の経緯による決定である。今後に関しては未定である


日本場面緘黙研究会自主シンポジウム ☆

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  • 日本特殊教育学会大会にて、年に1回行われている
  • 企画名は「わが国における場面緘黙研究の現在と今後の方向を考える」
  • 2015年に第1回が開催された
  • 参加するには、日本特殊教育学会大会自体に参加すること(参加費あり)が必要


緘黙研修講座(日本場面緘黙研究会主催) ☆◯◎⁂

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  • 日本場面緘黙研究会が、年に1回主催
  • 企画名は、近年の3回では「場面緘黙の理解と支援」となっている
  • 2016年に第1回が開催された
  • 保護者・教員・保育士・支援者・当事者・経験者・研究者等を対象として開催された
  • 学会の大会内での開催ではないため、一般の者が参加しやすい
  • 参加費が必要
  •  
  • 日本場面緘黙研究会のホームページ <https://mutism.jp/> 

場面緘黙に関する情報は以上です

場面緘黙に関連するところのある障害(吃音・発達障害等)についての情報は こちら